こんにちはレディースフィッターの仲村です
本日は知っているようで知らない人が多いスーツのきこなし基本の「き」をご紹介しますスーツの着こなしには、基本的なルールやポイントがあります。
これらを押さえておくことで、スーツをより美しく、そして自信を持って着こなすことができます
1. スーツのフィット感
- 肩幅: 肩パッドが肩のラインにぴったり合っていることが重要です。
- 肩幅が広すぎるとスーツが大きく見え、狭すぎると窮屈に見えます。
- ジャケットの長さ: ジャケットの裾は、ヒップの半分程度の位置にくるのが理想です。あまり短すぎたり長すぎたりしないように注意します。
- 袖丈: シャツの袖がジャケットから約1~1.5cmほど見えるようにするのが基本です。ジャケットの袖が長すぎるとだらしなく見え、短すぎると不格好に見えます。
- パンツの丈: パンツの裾が靴に軽く触れる程度の長さが理想です。裾がたるんでしまうと全体的に野暮ったい印象を与えます。
2. シャツの着こなし
- 襟元: シャツの襟がしっかりと立っていることが大切です。襟が寝てしまっていると、全体の印象が崩れます。
- シャツのボタン: 一番上のボタンを外すときは、ネクタイをしないカジュアルなスタイルのときのみです。フォーマルな場面では、すべてのボタンをしっかり留めましょう。
- タックイン: シャツはしっかりとパンツにタックインし、余分な布がだぶつかないようにします。
3. ネクタイの結び方
- 結び目の位置: ネクタイの結び目は、シャツの襟元にぴったりと収まるようにします。だらしなく緩んでいると、全体の印象が崩れます。
- 長さ: ネクタイの先がベルトのバックルに軽く触れる程度の長さが理想です。長すぎても短すぎてもバランスが悪く見えます。
- 結び方: フォーマルな場面では「ウィンザーノット」や「プレーンノット」など、結び目がしっかりとした結び方が適しています。
4. シューズとベルトの合わせ方
- 色を揃える: 靴とベルトの色は揃えるのが基本です。黒の靴には黒のベルト、ブラウンの靴にはブラウンのベルトを合わせます。
- 靴の手入れ: 靴は常に清潔にし、磨いておくことが大切です。汚れた靴や傷んだ靴は、全体の印象を大きく損ないます。
5. アクセサリーの選び方
- 時計: シンプルでエレガントなデザインの腕時計がスーツには合います。金属バンドや革ベルトの時計が一般的です。
- ポケットチーフ: ジャケットの胸ポケットに挿すポケットチーフは、ネクタイと色や柄を合わせるとスタイリッシュに見えます。
- カフスボタン: ドレッシーなシャツを着る際には、カフスボタンを使うとさらにフォーマル感が増します。
6. 姿勢と立ち居振る舞い
- 姿勢: スーツを着たときは、背筋を伸ばし、胸を張ることで、スーツのラインが美しく見えます。
- ボタンの留め方: ジャケットの前ボタンは、立っているときは留め、座るときは外すのが基本です。3つボタンのジャケットでは、真ん中のボタンを留めるのが一般的です。
7. 清潔感
- 服の手入れ: スーツは常に清潔に保ち、シワを防ぐために定期的にクリーニングやアイロンがけを行いましょう。
- 身だしなみ: ヘアスタイルや髭など、身だしなみもスーツの着こなしには影響します。清潔感のある見た目を心がけましょう。
これらの基本を押さえておくことで、スーツの着こなしが格段に向上し、ビジネスやフォーマルな場面でも自信を持って振る舞うことができます
その他わからないことがあればなんでもご相談くださいませ