信頼されるスーツの着こなし③ /オーダースーツ 福岡 ヴィータ デザイン

コラム

信頼されるスーツの着こなし3つ目の条件は、感性の表現です。

その感性を表現するアイテム、それはポケットチーフです。

ポケットチーフを目立たせるのではなく、握手の距離に近づいた時にふと気付くくらい馴染みこんでいること。

それがエレガントです。

色・柄について

ビジネス場面におけるポケットチーフはシルバーグレーか白、無地が基本です。

少し個性を表現したいときは柄もOKですが、その場合のチーフのベースカラーはスーツと同色にするとエレガントです。

ネクタイと同色同柄の派手なチーフを挿している方を時々見かけますが、視線が分散し、意識が本人に集中しにくくなります。

プライベートな時間、場面でしたら自由に楽しんでください。

特にパーティーでは意図的に華やかにするのもいいでしょう。

しかし主役以上に目立つことがないように気を付けてください。

素材について

シルクチーフは季節を問わず通年使えますが、秋冬のフランネルやツイードなど素材感のあるスーツやジャケットの場合は、ウールチーフを合わせます。

春夏のリネンジャケットにはコットン、またはリネンチーフを合わせます。

リネンチーフは最上級のおもてなし

リネンは一度シワがつくと元に戻らないので再利用できません。

そのことから最上級のおもてなしを意味するものと位置づけられています。

実際はアイロンをかけて再利用しますが、、、