スーツの裏地に使われう3つの素材
スーツの裏地・生地の種類には、大きく分けて3つの繊維に分けられます。
素材によっては、お手入れ・ケアが必要な場合があります。
合成繊維
一般的なスーツに多いのが合成繊維のポリエステルになります。
ポリエステルは安価なので、大量生産が多く世の中で一番と言っていいほど多く使われております。
特徴としては、「滑りをよくする」「丈夫」「耐久性」があるので、とてもお手入れなどもしやすい素材になります。
ただ、通気性が悪く・吸収性には優れていないため、特に夏などはべたついた着心地になります。
天然繊維
天然繊維で、代表的なのがシルクになります。
繊維の中で高級な素材になります。特徴としては、静電気が起こりにくく吸湿性が高く、
しなやかで肌触りが良いのですが、デリケートな生地としても知られ耐久性はあまり強くありません。
高級感を出すために、コートやジャケットの裏地に使用されます。
再生繊維
再生繊維は、天然繊維を加工したモノで代表的なのが レーヨンになります。
特徴としては、肌触りの良さ、吸湿性の高さ、静電気が発生しにくいなど、天然繊維の特性も兼ね備えています。
冬場は、静電気が起こりやすくなります。再生繊維には、もうひとつ代表的な キュプラがあります。特徴は、レーヨンと同様となり裏地として幅広いアイテムに使用。濡れるとシワになりやすいので、雨の日には避けたい素材になります。
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