こんにちは、レディースフィッターの仲村です
装いで差がつく季節が到来しましたね。
朝晩がぐっと冷え込み、日中との寒暖差を感じるようになる10月。
気温が15度前後になるこの時期、スーツスタイルに迷う方も多いのではないでしょうか。
ジャケットだけでは肌寒く、かといって冬物コートではまだ重い・・
そんな“季節のはざま”を快適に、そして上品に過ごすために活躍するのが
オーダースーツとオーダーコートです。
こちらでは、福岡の秋にぴったりなスーツ・コートの選び方やおすすめ生地、そして着こなしのポイントを詳しくご紹介します。
■ 1. 気温15度前後の福岡で求められる服装バランス
10〜11月の福岡は、朝の最低気温が13〜15度、日中は20度前後と温暖。
しかし日が暮れると一気に肌寒くなり、羽織りの有無で快適さが大きく変わります。
ポイントは「軽くてあたたかい」素材選び。
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朝晩:ウールやフランネル素材のスーツが心地よい
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日中:通気性もあり、ムレにくい構造が理想
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移動時:着脱しやすい薄手のコートやジャケットが便利
つまり、“気温のゆらぎに合わせた層構造(レイヤリング)”がカギになります。
■ 2. 秋のスーツ選びは「生地」で決まる
◆ フランネル:秋冬スーツの王道
柔らかな起毛感と上品なツヤ。温かみがありつつ、重すぎない見た目で秋口から着やすい素材です。
福岡のように昼は過ごしやすい気候でも、朝晩の冷えをしっかり防ぎます。
◆ トロピカルウール:軽やかで通気性も◎
秋のはじめや出張が多い方におすすめ。薄手ながらドレープ性があり、見た目にハリを保ちつつ快適。
「ウール=冬」という印象を覆す万能素材です。
◆ チェックやバーズアイなどの柄物
秋冬らしい深みと立体感をプラス。
グレーやブラウンベースの柄を選ぶと、シックで大人の余裕が漂います。
VITA DESIGNおすすめ生地ブランド
Lanificio Rogna(ラニフィーチョ・ローニャ):軽く柔らかなカシミヤ混。
DORMEUIL(ドーメル):艶と耐久性を両立。
Tollegno 1900(トレーニョ):軽やかな着心地で秋口に最適。
■ 3. オーダーコートで完成する“大人の秋スタイル”
気温15度前後では、スーツの上に軽めのコートを一枚重ねるだけで印象がガラリと変わります。
◆ チェスターコート
最も定番でフォーマルにも対応。
福岡の街中ではオンオフ問わず使える万能型です。
ネイビー・グレージュ・チャコールグレーが人気。
◆ バルマカーンコート(ステンカラー)
肩まわりが楽で車移動にも◎。
軽量ウールやカシミヤ混素材を選べば、シンプルながら高級感を演出できます。
◆ ポロコート・アルスターコート
ダブル仕様やベルト付きなど、存在感あるデザインを楽しみたい方におすすめ。
クラシックな風格を求める大人に最適です。
🎁VITA DESIGNでは現在「WINTER COAT FAIR」開催中
期間中のご成約で「カラーオーダーのカシミヤマフラー」をプレゼント。
詳細は店頭またはLINE公式アカウントにて。
■ 4. スーツ×コートの最旬コーディネート術
秋冬の重ね着は、ただ“防寒”するだけではなく“雰囲気づくり”にも重要。
▪ ネイビースーツ × ベージュチェスター
都会的で清潔感ある組み合わせ。
インナーに薄手のハイゲージニットを差すと一気に季節感アップ。
▪ グレースーツ × チャコールコート
モノトーンのグラデーションが上品。
黒のレザーシューズでまとめればビジネスシーンでも好印象。
▪ ブラウンスーツ × キャメルポロコート
トレンド感とあたたかみを両立。
休日のドレスダウンにもおすすめです。
■ 5. 福岡でオーダーする意味:気候とライフスタイルに合わせて
博多・天神エリアを中心に働くビジネスパーソンは、**“スーツを毎日着るわけではないけれど、着る日は印象を大切にしたい”**という方が多いもの。
既製品では難しい、
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「秋冬にちょうどいい軽さ」
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「車移動でもシワになりにくい」
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「寒暖差に対応できる裏地や仕様」
といった細かな調整も、オーダーなら可能です。
VITA DESIGNでは、生地選びからフィッティングまで一人ひとりのライフスタイルに合わせたご提案を行っています。
オーダー初めての方でも安心してご相談いただけます。
■ 6. まとめ:秋の一着は“気温15度”を基準に考える
季節の変わり目ほど、服選びにセンスが問われます。
気温15度前後という微妙な時期だからこそ、軽くて上質な素材・自分の体に合った仕立てが大切です。
秋の装いを整えたい方は、ぜひこの機会にご相談ください。
VITA DESIGNではご来店予約・ご相談を公式LINEまたはお電話で受け付けています。
🍂 冬の佇まいは、コートで決まる。
これからの季節、あなただけの一着を。


